一般財団法人 北海道薬剤師会公衆衛生検査センター

 受付時間:平日9:00〜17:30

新生児マススクリーニング

新生児マススクリーニング(先天性代謝異常等検査)は、生後4~6日目のすべての赤ちゃんを対象にした検査です。
この検査では、早期に発見することで発症を予防することができる病気や、より適切な治療に結びつけることができる病気を対象としています。新生児マススクリーニングは、そのような病気を発症する前に見つけて、すぐに効果的な治療を始めるための大切な検査です。
新生児マススクリーニングの実施主体は都道府県および政令指定都市で、公費負担で行われています。

検査について

北海道(札幌市を含む)でお生まれの赤ちゃんの検査は、当センターで行っています。
検査のお申込みの際は、産科医療機関で配布される「新生児マススクリーニングパンフレット(PDF1035KB)」をお読みになり、「新生児マススクリーニング申込書(PDF59KB)」に、必要事項を記入して提出してください。
「新生児マススクリーニングQ&A」もご確認ください。

※有料の追加検査(原発性免疫不全症・ライソゾーム病・脊髄性筋萎縮症検査)については、「原発性免疫不全症・ライソゾーム病・脊髄性筋萎縮症検査」をご覧ください。
※「新生児マススクリーニングに関する実証事業」の期間中は、原発性免疫不全症・脊髄性筋萎縮症の2疾患の検査は、公費負担で受けることができます。(新生児マススクリーニングと同時に受検する場合のみ。)
実証事業については、北海道札幌市のホームページをご参照ください。


新生児マススクリーニングの対象疾患

北海道(札幌市を含む)の新生児マススクリーニングの対象疾患は、内分泌疾患2疾患、代謝異常疾患24疾患、計26疾患です。
対象疾患については、以下のパンフレットをご覧ください。
・新生児マススクリーニングパンフレット(PDF1035KB)

医療機関の皆様へ

●ろ紙採血方法

ろ紙採血方法は、以下のファイルをご参照ください。
・新生児マススクリーニングの採血方法(PDF361 KB)

●新生児マススクリーニング関連疾患依頼検査

新生児マススクリーニング関連疾患依頼検査(タンデムマス検査・尿中有機酸分析・ライゾゾーム病・原発性免疫不全症・脊髄性筋萎縮症)は有料にてお受けしております。
検査依頼の詳細につきましては、「新生児マススクリーニング関連疾患依頼検査」でご確認ください。

制度についてのお問合せ先

●北海道(札幌市を除く)の医療機関でお生まれの赤ちゃん

北海道保健福祉部子ども政策企画課(母子保健)
電話 011-231-411(代)

●札幌市内の医療機関でお生まれの赤ちゃん

札幌市衛生研究所保健科学課
電話 011-841-7672

リンク

・日本マススクリーニング学会